私が最近経験した出来事。
友人があるブランドの新作バックを購入したという事で、この間お家を訪問した時に大きな笑顔を浮かべながらお披露目してくれました。
私が、
"きゃ~とても素敵♪" と、言ったら
彼女が
"主人がね~、選んでくれたの~" と、恥ずかしそうに言いました。
"うゎー旦那様優しくて素敵!バックのセンス抜群♪ 新作バック2つも!さすが凄い~"、 (ちなみに旦那様は10歳年上で著名人)
会話はいつもの様にファッションの話などで盛り上がっていました。
そして、その数分後に友人の旦那様が帰宅したので 私は、挨拶をしながら、奥様に素敵なバックを選んで差し上げるなんて素敵!などご主人を褒めました。
そうすると、笑顔で
"僕が選んであげたけど買ったのはもちろん彼女だよ" と、言ったので、
その横に居た彼女は、大きな笑顔からとっても恥ずかしそうな顔に変わり、それを見て
当然旦那様からのプレゼントだと思い込んでいた私は、あわてて
"あ~、、、^^;でも奥様に選んで挙げたのは、貴方だからセンスがありますね"、と言って何となく変な雰囲気を残し私は家に帰りました。
帰宅した主人に、私が余計な事を言ったのではないかと、この状況を話してみると、
主人が、
"あ~それはスウェーデン式、奥様に対しての褒め言葉であり奥様自慢としてもとれる言葉だよ。"
スウェーデンでは、自分の奥さんが高価な物を購入する事が出来る程度のお仕事をしているというパートナーに対して尊敬と、自分の奥さんを誇りに思うという事の表わしで最高の褒め言葉なんだそう。
私は思わず
"なるほど!!!!" あ~それで、彼女は凄い恥ずかしそうにしていたのか~もちろん知らなかった私は、失礼な事を言ったのでは!?と思ってしまいました。
私が今迄住んでいた国のカルチャー(*私の視点から)では奥さんが何か素敵なものを見につけていると旦那様を褒めると言う事が私の中では常識でしたがスウェーデンでは男女平等、国が違えば奥様を褒める言葉も違う、、とても良い勉強になりました。
ちなみに、私が海外生活を始めた頃に使った褒め言葉失敗例:
鼻が高いですね!=
鼻が大きいと思われ、褒め言葉とは取られませんでした。
顔が小さいですね!=
アジア人同士で使う褒め言葉で、人種にもよりますが私が英語圏の方に顔が小さいですね!とは褒め言葉として取られません。 もし言ってしまった場合はその後に "モデルのよう!" と、付け加えると大丈夫かも知れません^^;
足が細い!=
鳥の足(異常に足が細い=魅力的ではない)の用に思われるので褒め言葉とは取られませんでした。
前の説明の様に もし言ってしまった場合は "モデルのよう!"と、言えば大丈夫かも!^^
視力が良いんですね!=
年寄りに思われているのだと取られる。(5年程前に主人の上司に言ってしまい私恥をかきました><)
ご注意!以上、私個人の失敗例ですのでご了承下さい。
ちなみに
"目が素敵ですね!" は、世界何処でも使える褒め言葉だと思います!
他にも思い出したらまたアップします、、言葉やカルチャーも失敗して学ぶんですよね^^;
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